人間の身体は立ったり座ったりとどんな体勢であっても、脳に一定量の血液が送り込めるように自律神経や内分泌系が常に作用しています。
従って、低血圧症の方のように常時血圧が低い人の場合には、元々自律神経や内分泌系の働きが弱かったり、心臓が弱かったりすることが原因として挙げられます。
その一方で、起立性低血圧症という方もいらっしゃいます。
それは、急に立ち上がろうとした時に限って、立ちくらみやめまいなどの症状が起こるというものです。
こうした症状の方も低血圧症の方とよく似ており、やはり自律神経系の働きが鈍いためにうまく対応がし切れずに引き起こされるといいます。
ただし、元々低血圧症の方の場合、こうした起立性低血圧症の症状もよくあるという方もいらっしゃいます。
従って4割程度の方は、低血圧症と起立性低血圧症の症状が重なっているようですね。
一般的にこうした症状は、若い女性やお年寄り、子供などによく表れる症状です。
とくに子供の場合には、身体の成長に伴って自律神経の成長が追いつかないために引き起こされるということもよくあります。